今日は、和歌山 山中さんのフルーツトマトとイタリア産水牛のモッツアレラブッラータチーズの濃厚な冷製パスタを紹介します。
ソースは、湯むきしたフルーツトマトとオイルをミキサーで回して乳化させた冷たいトマトソース。
そこにミルキーなブッラータチーズの乳性が絡まる事により、濃厚かつさっぱりとした冷製パスタになっています。
山中さんのフルーツトマトは甘味もあるのですが、どちらかと言えば酸味の強いフルーツトマトという印象。
甘過ぎずに酸味があることによって、パスタソースにするとブッラータチーズとのバランスがちょうど良く感じます!
仕上げには、彩りや味わいのアクセントとしてバジルを散りばめていて、バジルの爽やかさとフルーツトマトの相性がマッチ!
ちなみに、今回使用している細い麺は「カペッリーニ」といってその細さを「髪の毛(capelli)」に喩えられた事から来ているそうです。
日本では「カッペリーニ」と呼ばれることが多く、正しくは「カペッリーニ(capellini)」!
スペルを見れば、ぺとリの間に小さいッがあるので一目瞭然ですね。
イタリアでこの麺が欲しい時「カッペリーニください」と言ったら間違いなく「ケッパー」が出てくるそうです。
※イタリアでは「capprri(カッペリ)、カッペリーニ」=「小さいケッパー」という意味。
そろそろ暑くなってきましたね。冷たいものを食べ過ぎて「冷たいもんはもうええわ」となる前に是非当店の冷製パスタをお召し上がりください!