グラッパ ~食後酒~



【マローロ〈ミッラ︰カモミール・リキュール〉(カモミッラ)】

本日は、食後酒「グラッパ」のご紹介です🥂

グラッパとはイタリアで造られる蒸留酒で、ブランデーと同じくブドウが原料になっています。

ブランデーとの違いはというと、グラッパはワインを造る際に使用される「ブドウの絞りかす」から造られるのが特徴です。

 

ブランデーは主に白ブドウの果汁のみを、グラッパは白ブドウに限らず黒ブドウからも造られ、果汁の他に皮や種も含まれます。

 

また、ブランデーは蒸留方法がしっかり決められていますが、グラッパは造り手によって蒸留方法が変わってくるので、アルコール度数も30度~なんと60度と差が出ることも!

 

そして今回ご紹介するのは、マローロという造り手のカモミールのグラッパです。

 

ネッビオーロというブドウから造ったグラッパに、カモミールの花を漬け込んで造られています。

 

少し糖分を加えて味わいのバランスを調整した、秘伝のレシピで造られたグラッパです!

 

香りは本当にカモミールの花の良い香りがします!

甘すぎはしませんが、蜜っぽい感じの甘さが口の中に広がります!

 

生産量が少なくてとても希少なグラッパです。

是非食後にじっくりとお楽しみください!

 

 

産地:イタリア/ピエモンテ州

原材料:ネッビオーロから造られたグラッパ カモミールの花 砂糖

度数:35%