【カ・ブリオーネ/アルピ レティケ】
年間生産量 極小!陰干し白ブドウを使う樽熟白ワインのご紹介です🥂
カ・ブリオーネ(畑名)は4種類のブドウを使って造られています。
その内3種は、ソーヴィニヨンブランやシャルドネの国際ブドウ品種と、インクローチョ・マンゾーニというイタリア北東部で栽培されている白ブドウがブレンドされています。
この3種の白ブドウを数週間陰干しした後に醸され、樽で熟成されていて・・・いわば「白版アマローネ」とも言えるかもしれません。
※醸す=ブドウの果皮・果肉・種子などを果汁と共に漬け込む工程
※アマローネ=ヴェネト州ヴァルポリチェッラで造られる高級赤ワイン。ブドウを3~4カ月陰干しして水分を抜き凝縮した果汁から造られる。
更に4種類目として、キアヴェンナスカ(ネッビオーロのロンバルディア名)という赤ワイン用の黒ブドウが入っています。
そんなワインの味わいは・・・
まず香りはメロンやトロピカルフルーツのような豊かな香り!
若干バニラやハーブの香りもするような…?
陰干ししたブドウを使っているので当然ですが、味わいもしっかり!
果実の旨味が口いっぱいに広がり、後味はほんのりですがスパイシー。
しっかりとしたコクを感じるのは、赤ワイン用品種キアヴェンナスカが入っているからだと思われます。
抜栓したても美味しいですが、ゆっくり飲んでいくと蜜のようなニュアンスも出てくるので、それもまた楽しんで頂けます!
産地:イタリア/ロンバルディア州
品種:ソーヴィニヨンブラン40%、シャルドネ30%、インクローチョ・マンゾーニ15%、キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)15%